11月16日(土)10時から板付会館において「ユマニチュード講座」を開催しました。対象は民生委員、ボランティア、校区にお住まいでユマニチュードについて知りたい方に来ていただきました。講師は「アットホーム福岡」の石橋副施設長にしていただきました。
ユマニチュードを考案されたフランス人「イヴ・ジネスト」さんのビデオを見ながら、ユマニチュードの本来の意味、フランス語で「人間らしくある」「その人がその人らしくいること」を大切にすること、最期の日まで尊厳をもって、人間らしい存在であり続けることを支えることをみなさんで学びました。
認知症の方は、視野が狭い方が多いとのことで、その方の正面にまわり、目を見つめ安心してもらえるよう優しく話しかけることが大切だそうで、受講された皆さん、隣同士でそれをやると笑いも出ましたが、それが研修の盛り上がりにもつながりました。
当日の受講者の感想は、「ぜひ実践してみたい」「最近友だちが認知症の症状が出てきて対応が難しく受講しました」「家族全員で学ぶことが必要と思います」「愛情の記憶は認知症でもずっと残ると知りました」「明日は我が身」「大変役に立った。今後自分自身、町内の方の相談に乗れる自信がついた」など、ためになったとのご意見・ご感想をたくさんいただきました。
詳しくは、3月に発行する「社協だより」で報告いたします。