去る2月7日、心のかよう町板付主催の、令和7年度第2回研修会を開催しました。
今回は、「あなたの笑顔がくれたもの ~周りから見えにくい障がい・生きづらさ~」と題して、博多区役所生涯学習推進課の人権教育推進員・堤清武さんをお招きし、お話をしていただきました。
はじめに、ドラマ仕立てのDVDを視聴しました。その中には、「発達障がい」「オストメイト」「ヤングケアラー」に関わる問題が提起されていました。
見終わったあと、DVDの内容をもとに、「発達障がい」「オストメイト」「ヤングケアラー」のそれぞれについて、「どんなことなのか」「どこが問題なのか」など、ていねいにわかりやすくお話しいただきました。
当日は、久しぶりの雨にもかかわらず、40人を超える皆さんが参加され、熱心に研修に取り組んでありました。
≪お話の中からまとめ≫
・「発達障害」には、「自閉症スペクトラム障がい(ASD)」「学習障がい(LD)」「注意欠如・多動性障がい(ADHD)」の3つの主なタイプがあり、「障がい」に関する考え方には、「医療モデル」「社会モデル」などがある。
・特定の人たちだけが生きづらい社会の構造やしくみ・人々の意識自体が「障がい」である。
・「オストメイト」とは、様々な病気や事故などにより、腹部に排泄のための「人口肛門・人口膀胱」を造設した人たちのことであり、公衆の場での周囲の無理解や偏見により生きづらさを感じている。
・「ヤングケアラー」の問題は、家庭内のデリケートな問題を含んでいるため、なかなか表面化しにくく、身近に相談できる人がいることが大切である。
・人権問題の解決に向けて大切なことは、知ることを大切にし、知識の更新を行い、一人ひとりが考え方や感じ方も違う人間であることを理解すること。





